ロマン・ロラン全集
師弟の薫陶 きみはけっして苦しみに事欠かないだろう! 一年の最初の数ヵ月は冬のうちもっとも厳しい。 しかし春はすぐそこにある。 きみは春をわがものとするだろう! (ロラン 1934年11月23日付 P298) みすず書房『ロマン・ロラン全集』の第…
政治と芸術のエセー 人生は進歩のための、 前進のための絶えざる闘いです(P68) みすず書房『ロマン・ロラン全集』の第19巻はエセーⅡとして、政治論Ⅱ(1935~1944)と芸術論(1891~1940)を収める。具体的な収録内容は次の通り。 【…
若き日の日記と記録 自分がもはや誰かの生徒でなくなり、 他人の思想ではもはや満足できず、 自由に、完全に自己であろうと欲するときには、 理解されなくても不平を言ってはならない(中略) 行動したまえ、君の内部にまどろんでいる世界を実現したまえ。 …