ロマン・ロランと生きる

フランスの作家ロマン・ロラン(1866~1944)に関する情報を発信するブログです。戦中・戦後の混乱期に幼年時代を過ごした人々の間では、ロランは必読書だったそうです。人生の師と仰ぐ人も少なくありません。現代の若者にはあまり読まれていないようですが、ロランと同じ精神の家系に属している人は少なからずいるはず。本ブログがロランの精神的兄弟たちを結び付ける場になれば幸いです。

#伝記、自伝

ロマン・ロラン協会「ロマン・ロラン研究」第1号

時代の終わりとはじまり ロランは常に我々の先達であり、 魂の慰め手であり、激励する人であった (「編集後記」) 本誌はロマン・ロラン協会の会報「ロマン・ロラン研究」の第1号である。1951年11月に出た。 ロマン・ロラン協会は1951年、当時早…

南大路振一訳『ロラン=マルヴィーダ往復書簡』みすず書房

世代も性別も国籍も超えた魂の交流 あなたは若いのです。 戦いは必ずやって来るでしょう。 人生は高貴な魂をもって前進する者には 戦いを免除しません (ロラン宛のマルヴィーダの手紙から P56) 『ロラン=マルヴィーダ往復書簡』は、フランスの作家ロマ…

はじめに

ロランを人生の道づれに選んだ、 あるいはこれから選ぶだろう精神的兄弟たちに フランスの作家ロマン・ロラン(1866~1944)に関する情報を発信するブログです。戦中・戦後の混乱期に幼年時代を過ごした人々の間では、ロランは必読書だったそうです…