ロマン・ロランと生きる

フランスの作家ロマン・ロラン(1866~1944)に関する情報を発信するブログです。戦中・戦後の混乱期に幼年時代を過ごした人々の間では、ロランは必読書だったそうです。人生の師と仰ぐ人も少なくありません。現代の若者にはあまり読まれていないようですが、ロランと同じ精神の家系に属している人は少なからずいるはず。本ブログがロランの精神的兄弟たちを結び付ける場になれば幸いです。

2016-04-20から1日間の記事一覧

ロラン生誕150周年記念事業

ロマン・ロラン研究所(京都市左京区)は、ロマン・ロラン生誕150周年記念事業の内容をまとめた。 記念朗読会 読み聴かせる『ジャン・クリストフ物語』 朗読家 村田まち子と会員たち 下郡由 山本和枝 中田裕子 西尾順子 宮本ヱイ子 日時 2016年10月…

ロマン・ロラン研究所が「ユニテ」43号を発行

ロマン・ロラン研究所(京都市左京区)は、会報誌「ユニテ」43号を発行した。京都大学・曽我部真裕教授による講演「戦後七〇年と憲法九条の意義」、甲南大学のディディエ・シッシュ教授による「『ヴェズレー日記(一九三八―一九四四)』をめぐる考察」のほ…